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Frangi Bunny
Frangi Bunny
Hello, I'm Frangi Bunny. I'm a bunny, not a piggy.
I work for a small company called "Frangipani Garden" in Second Life.
I'm really busy everyday, but I like what I do.
I think I'll open a daily record of my work.

こんにちは!私フランジバニー。言っとくけどブタじゃなくってウサギなんだからね!フランジパニガーデンという会社で毎日忙しく働いてるの。業務日誌、公開中。
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2012年03月16日

子ブタ物語 #5 エピローグ


<<前回までのお話>>
魔法使いから必死に逃げる子ブタの赤ちゃんを助けたフランジパニ。
子ブタを連れて、フランジパニガーデンに帰ってきました。



ここはフランジパニガーデン。
フランジパニ家が代々受け継いできた、小さな小さなお店です。

今は3代目フランジパニが一人で切り盛りしているのですが、
元来の放浪癖のせいもあり、 いまいち繁盛していません。


いいこと? 私のかわいい子ブタちゃん。 ウサ耳バンドはとってはだめよ。

怖ーい魔法使いがやって来るからね。

私のかわいい子ブタちゃん。

たくさん食べて、早く大きくなって頂戴。 そして私の代わりにお仕事してね。



その後、すくすくと育った子ブタはフランジバニーと名付けられ、
フランジパニガーデンで働くことになるのですが、それはまた、別の機会に。



子ブタ物語 ・完



  


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2012年03月15日

子ブタ物語 #4 出会い


<<前回までのお話>>
迷いの森をさまようフランジパニと、魔法使いに食べられそうになって必死に逃げる子ブタの赤ちゃん。 さあ、どうなる?



『こらー待てー! 私の昼飯。。。じゃなくて、 この子ブター!』



『あっ、あれは!? もしかして私の便利な子ブタさん?』


ひょいっ


さささっ!          

『これこれ、そこの赤ずきん! どさくさに紛れて何をする!』


『それは私の昼飯。。。じゃなくて、子ブタであるぞ!』        

『いいえ、 これはあなたの子ブタではありません。』


『何を言う! 私のものだぞ。 さっさと返してくれないか?』          

『違います! あなたは何か勘違いをなさっているようですね。』



『ご覧なさい! ほーら、 これは私のバニーちゃんでしょう?』



『う、うーむ。。。言われてみれば、それは確かに子ブタではなくバニーであるな。。。』




こうして命拾いをした子ブタはフランジパニに連れられて行きました。



次回最終話に続く




  


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2012年03月14日

子ブタ物語 #3 フランジパニ


ここは『迷いの森』という、おとぎ話が本当になる魔法の森なの。

そして、ここは迷いの森の魔法の図書館。

私が探している本は、 『子ブタの靴屋さん』 っていうの。

子供の頃に、ママが読んでくれた絵本なの。

ねえ、知らない?

靴屋さんにやってくる、小さな子ブタさんのお話なの。

夜中にこっそりやってきて、寝ている間に作ってくれるの。

作ってくれるの。 素敵な靴を。 

ねえ知らない? とっても便利な子ブタさんなの。

探しているの。 私の代わりに働いてくれる子ブタさん。

ねえ、どこに居るのー? 私のかわいい子ブタさーん。


次回第4話、物語はとうとうクライマックスへ!


ロケーション @Drowsy        
  


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2012年03月13日

子ブタ物語 #2 腹ペコ魔法使い



The Starving Wizard who lives in the Lost Forest is always hungry.

迷いの森に棲んでいる、怖い魔法使いは今日もお腹を空かせています。



" Oh, I'm so hungry!  Well... which piggy will I eat for today's lunch? "

『お腹が減ってペコペコだ。 さーて今日はどの子を食べようか。』



" Oh, yes! I think the race between piglets is the best way to decide it! "

『そうだな、子ブタのレースで決めようじゃないか。』



" Hey, Piggies! Run! Run! Run! Which is the tail end? "

『ほーら、 走れ走れー!一番遅い子ブタはどの子かな~?』



" Okey-dokey! Today's lunch is...THIS! "

『よーし、 今日の昼飯はこいつに決まりだ!』



" Now it's time to cook! Boil it in the cauldron and make pork stew!
...Oops!? The piggy is running away! "

『さっそく鍋で煮込んで豚汁だ! ん? あっ、しまった! 子ブタが逃げ出したー!』


第3話に続きます。



  


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2012年03月12日

子ブタ物語 #1 プロローグ




Once upon a time,
a mother pig and her five cubs lived in the depth of the Lost Forest.

昔々、迷いの森の奥深く、お母さんブタと生まれたばかりの5匹の子ブタがおりました。



They were bred by a wizard who has a fierce face.
He was always hungry and going to eat them.

ブタ達は、この森に住む怖い魔法使いに、食糧として大事に大事に飼われていました。



One day, the wizard boiled the mother pig in his cauldron,
and yum yum ate her up!

ある日のこと、お腹を空かせた魔法使いはお母さんブタを茹でて食べてしまいました。



In all innocence of that, the starving piggy cubs were waiting for their mother.
Oh, poor piggy cubs! What will become with them?

子ブタ達はそんなこととはつゆ知らず、お腹を空かせてお母さんブタの帰りを待っています。
さて、この子ブタ達、 一体どうなってしまうのでしょうか。



第2話に続きます。


  


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